『シナぷしゅ』12月のうた × クレイアニメーション Animation TV TOKYO 2022

Description

シナぷしゅ × クレイアニメーション × ストップモーション × テレビ番組 × 乳幼児向けジオラマ演出
テレビ東京の乳幼児向け番組『シナぷしゅ』内にて、
オリジナル楽曲「12月のうた」にあわせた
ストップモーション技法によるクレイアニメーション作品を制作しました。
本作は、粘土細工 × 映像演出 × 音楽 の融合によって、
赤ちゃんや育児中のご家庭に“やさしい癒し”を届けることを目的としたミニアニメ作品です。
ストーリー設計・キャラクターデザイン・立体造形・ミニチュアジオラマ制作・絵コンテ・Vコンテ・照明設計・アニメーション演出まで、
すべての工程を、
“クレイアートとストップモーションに特化したスタジオ「ウォルナッツ・クレイワークスタジオ」”が一貫して担当しました。


〈ストーリーと演出の工夫〉
テーマは、
「新しい命がやってくる奇跡」と
「赤ちゃんが出会う、いくつもの“はじめまして”」。
粘土ならではのやわらかで手作り感のある動きと、
ストップモーションの繊細な演出を組み合わせて、
“冬の夜の静けさ”や“聖なる夜の温もり”を、
光と音の演出で丁寧に描きました。
やさしい楽曲の世界観と調和する、
ミニチュアジオラマと立体造形による映像演出は、
乳幼児だけでなく、育児中のご家族にとっても
心安らぐコンテンツとなっています。


〈造形・素材の特徴〉
登場キャラクター“ぷしゅ”をはじめ、
背景セット・フェイクフード・小物類まで、
すべて手作業による粘土細工・立体造形。
素材には、樹脂粘土・発泡スチロール・軽量木材・アクリルパーツなどを使用し、
やわらかで幻想的な“冬の夜”のミニチュア世界をジオラマとして構築しました。
ストップモーションアニメーション × クレイアートの技法を駆使し、
音楽と視覚が融合した“あたたかい映像表現”を実現しています。


〈制作情報〉
キャラクターサイズ:約80mm
ジオラマセットサイズ:H400mm × W600mm × D400mm
映像尺:約2分
制作期間:約1ヶ月(立体造形・撮影・編集含む)
制作年:2022年
使用素材:樹脂粘土、発泡スチロール、軽量木材、アクリルパーツ ほか


▶︎ 本編映像はこちら
YouTubeにて公開中

Client

TV TOKYO

Year

2022

Style

Animation
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