【ジオラマ制作/ジオラマ造形/クレイアート】<br>ハーゲンダッツ『ハッピーハーゲンハート』イベント用ミニチュアジオラマ|企業展示・展示会ブース美術

【ジオラマ制作/ジオラマ造形/クレイアート】
ハーゲンダッツ『ハッピーハーゲンハート』イベント用ミニチュアジオラマ|企業展示・展示会ブース美術

クレイアート × ミニチュア × キャラクター造形 × イベント演出

アイスクリームブランド・ハーゲンダッツが主催した販促キャンペーン「ハッピーハーゲンハート」イベントにて、ウォルナッツ・クレイワークスタジオがオリジナルジオラマアートの立体展示作品を制作・提供しました。企業のブランドプロモーションに合わせたミニチュアジオラマ造形と粘土キャラクター演出による、展示会・イベント向けのジオラマ制作事例です。

〈コンセプト〉

舞台は“氷の海に住む奇妙なキャラクターたち”。大きなクジラをモチーフにした主役キャラクターを中心に、氷菓子をテーマにした個性豊かな粘土キャラクターたちが登場します。アイスクリーム、サイダー、カキ氷、ソフトクリーム、氷の花、カラフルなダイオウイカ、アザラシの盗賊団など、夏らしい涼しさと遊び心を融合させたファンタジックな世界観を、ミニチュアジオラマで立体的に表現しました。

〈造形・演出の特徴〉

キャラクターや背景の造形はすべて手作業によるクレイアート(粘土造形)で制作。柔らかなフォルムと繊細なディテールを活かし、子どもから大人まで楽しめる“涼感×ユーモア”の世界を演出しています。
氷山部分はスチロールをスチロールカッターで型取りし、その上に重曹とモデリングペーストを混ぜ合わせたシャーベット状の雪素材を塗り重ね、ほのかな濡れ感を持つ氷の質感を再現。氷山でありながらどこか可愛らしくデフォルメされたフォルムが、ブランドイベントの明るさと親しみを引き立てています。海面はプラスチック板にジェルメディウムを凹凸が出るように塗布し、光を反射する立体的な波表現を実現。透明感と深みを両立させた水面造形により、氷と海のコントラストを美しく演出しました。氷山や海、キャラクター造形には石膏粘土・樹脂粘土・軽量粘土を使い分け、リアルさとファンタジーの中間的な美術造形を構築。展示空間としてのインパクトと、撮影ビジュアルとしての完成度を両立させています。

〈撮影・照明設計〉

撮影はストロボライティングを用いて行い、夏の爽やかさと冷たい空気感を両立させる光演出を追求。天井からのストロボ灯と、太陽光を模したキーライトをレイアウトに合わせて配置し、氷面や波に自然なハイライトと反射を生み出しています。これにより、実際のイベント展示でも写真でも、見る人に“ひんやりとした風”を感じさせるような立体的な印象を与えました。照明設計からカメラワークまでを一貫して計画し、美術造形と撮影演出の融合を実現しています。

〈担当範囲〉

・コンセプトデザイン・世界観設計
・ キャラクターデザイン・イメージラフ制作
・ビジュアル構成(レイアウト・配色計画)
・粘土による立体造形(キャラクター/氷山/装飾小物)
・撮影用照明設計・撮影・展示設営・編集

〈制作情報〉

・キャラクターサイズ:H60〜180mm
・ジオラマセットサイズ:H400 × W600 × D600mm
・制作期間:約20日間
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土、石膏粘土、スチロール、モデリングペースト、ジェルメディウム
・撮影方式:ストロボ撮影
・ 制作年:2017年

本作は、ジオラマ制作・粘土造形・照明演出・撮影技法を融合させたブランドイベント向けのアート展示です。ウォルナッツ・クレイワークスタジオでは、周年展示・企業ミュージアム・百貨店ポップアップ・観光プロモーションなど、さまざまな法人イベントに向けて、ミニチュアジオラマとクレイアートによる美術造形・空間演出を一貫して手がけています。

Client
ハーゲンダッツジャパン
Year
2017
Style
Clay Art, Diorama

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