【クレイアニメーション/ストップモーション】
『シナぷしゅ』かたち
© TV TOKYO Corporation
クレイアニメ × ストップモーション × 幼児番組 × 形の知育アニメーション
テレビ東京系・乳幼児向け番組『シナぷしゅ』内のコーナーとして放送された、
「かたち」をテーマにしたクレイアニメーション作品。
キャラクター“ぷしゅ”が丸・四角・星・三角・ハートの5つの形に変化し、
そこからそれぞれの形に関連するもの――丸=ボール、四角=本、星=ヒトデ、三角=おにぎり、ハート=葉っぱへと変化していく構成になっています。
企画、演出構成(絵コンテ・Vコンテ)、デザイン、立体造形、撮影、アニメーション制作まで、ウォルナッツ・クレイワークスタジオが一貫して担当。
クレイアート × ストップモーション技法による手作りの質感で、子どもたちが“形の名前と特徴、そこからつながるものの名前”を楽しく覚えられるようデザインされています。
〈ストーリーと演出の工夫〉
“形”と“もの”をつなげる動きのデザイン
ぷしゅが粘土の姿を変えながら、丸・四角・星・三角・ハートと次々に変化。
さらにその形から、対応する“もの”へ自然に変わっていくことで、
幼児が“形と身近な物の関係”を視覚的に理解できるよう設計されています。
背景演出は“シンプルに”
背景は青色を基調に、地面を白い粘土で構成。
明快な配色により、形や動きの変化が際立つようデザインしました。
余計な装飾を省くことで、“形の変化そのもの”が印象に残る映像になっています。
リズムとテンポによる記憶促進
形が変わるたびに音と動きをリンクさせ、
“見て・聞いて・感じて覚える”リズム設計を採用。
テンポやカットの長さを幼児の集中時間に合わせ、繰り返し見たくなる構成に仕上げています。
〈造形・素材の特徴〉
登場キャラクター“ぷしゅ”や変化後の形、各アイテム(ボール・本・ヒトデ・おにぎり・葉っぱ)まで、すべて手作業による粘土細工・立体造形で制作。
素材には樹脂粘土を使用し、形ごとに異なる質感や色彩を活かして、
“形を感じる視覚的な楽しさ”を表現しています。
ストップモーション撮影によって、粘土の“のびる・変わる・まるまる”動きを丁寧に描写し、クレイアート × 手作りアニメーションならではのあたたかい映像世界を構築しました。
〈制作範囲〉
・ストーリー構成
・演出構成(絵コンテ・Vコンテ)
・立体造形(キャラクター・小物)
・ジオラマ造形
・撮影/照明
・クレイアニメーション(ストップモーション)制作
・音響編集
〈制作情報〉
・キャラクターサイズ:H80mm
・ジオラマセットサイズ:W420 × H297mm
・映像尺:1分 × 5本
・制作期間:約1ヶ月(デザイン・立体造形・撮影・アニメーションを含む)
・制作年:2021年
・使用素材:樹脂粘土
本作は、「クレイアニメ × かたち × 知育」をテーマに、 “形の変化”を通して発想と観察力を育む、 教育的ストップモーションアニメーションです。
- Client
- 株式会社テレビ東京
- Year
- 2021
- Style
- Animation
『シナぷしゅ』のりもの
『シナぷしゅ』冬のもの
