【クレイアニメーション/ストップモーション】
『シナぷしゅ』冬のもの
© TV TOKYO Corporation
クレイアニメ × ストップモーション × 幼児番組 × 季節の知育アニメーション
テレビ東京系・乳幼児向け番組『シナぷしゅ』内のコーナーとして放送された、「冬に登場するもの」をテーマにしたクレイアニメーション作品。キャラクター“ぷしゅ”が、冬になると身のまわりで見られる5つのもの――こたつ・ゆき・シチュー・てぶくろ・ゆきだるまに変化し、“冬の名前と形”を楽しく紹介します。企画、演出構成(絵コンテ・Vコンテ)、デザイン、立体造形、撮影、アニメーション制作まで、ウォルナッツ・クレイワークスタジオが一貫して担当。クレイアート × ストップモーション技法による手作りのあたたかみで、寒い季節でも“心があたたかくなる”やさしい世界観を描いています。
〈ストーリーと演出の工夫〉
“冬のもの”と“季節の感覚”を粘土で伝える
ぷしゅが粘土の姿を変えながら、こたつ・雪・シチュー・手袋・雪だるまへと次々に変化。幼児が“冬の生活”や“寒い時期に見られるもの”を自然に理解できるように構成されています。動きや表情も穏やかにデザインし、季節感と温もりの両立を意識しました。
背景演出は“水色 × 白”で冬を演出
背景は寒色系の水色を基調に、雪山と降りしきる雪を粘土で表現。地面は白い粘土で構成し、シンプルながらも“冬の静けさとやさしさ”を感じられる画面設計にしています。冷たい季節をテーマにしながらも、粘土の手触りが生み出す“ぬくもり”を大切にしています。
テンポ設計は“ゆったり × あたたかい時間感覚”
テンポやカットの長さを、冬らしい穏やかなリズムで設計。ひとつひとつの動きに間を持たせ、“見る・感じる・想う”時間を丁寧に作り出しています。安心感を与えるゆっくりとしたテンポで、幼児が心地よく見続けられる構成としました。
〈造形・素材の特徴〉
登場キャラクター“ぷしゅ”をはじめ、こたつ・雪・シチュー・手袋・雪だるままで、 すべて手作業による粘土細工・立体造形で制作。素材には樹脂粘土を使用し、アナログの持つ“寒さの中のぬくもり”を表現しました。 ストップモーション撮影によって、クレイアート × 手作りアニメーションならではの情緒豊かな映像に仕上げています。
〈制作範囲〉
・ストーリー構成
・演出構成(絵コンテ・Vコンテ)
・立体造形(キャラクター・小物)
・ジオラマ造形
・撮影/照明
・クレイアニメーション(ストップモーション)制作
・音響編集
〈制作情報〉
・キャラクターサイズ:H80mm
・ジオラマセットサイズ:W420 × H297mm
・映像尺:1分 × 5本
・制作期間:約1ヶ月(デザイン・立体造形・撮影・アニメーションを含む)
・制作年:2021年
・使用素材:樹脂粘土
本作は、「クレイアニメ × 冬 × 知育」をテーマに、“季節を感じて学ぶ”ことの楽しさを粘土の動きで伝える、やさしく温もりのある教育的ストップモーションアニメーションです。
- Client
- 株式会社テレビ東京
- Year
- 2021
- Style
- Animation
『シナぷしゅ』かたち
『シナぷしゅ』おかし
