【クレイアニメーション/ストップモーション】<br>『シナぷしゅ』ぷしゅのまねっこさんぽ “くだもの”

【クレイアニメーション/ストップモーション】
『シナぷしゅ』ぷしゅのまねっこさんぽ “くだもの”

© TV TOKYO Corporation

クレイアニメ × ストップモーション × 幼児番組 × 食育アニメーション

テレビ東京系・乳幼児向け番組『シナぷしゅ』内のコーナー「ぷしゅのまねっこさんぽ」シリーズとして放送されたクレイアニメーション作品。テーマは“くだもの”。
キャラクター“ぷしゅ”と“にゅう”が仲良くおさんぽをしながら、りんご・ぶどう・みかん・もも・ようなしに出会い、それぞれの形や色、感触に興味を持って“まねっこ”します。ぷしゅが「こんにちは、君おもしろい形をしているね」と話しかけると、
体がふにゃりと変化して、くだものそっくりの姿に。果物になったぷしゅと、嬉しそうに果物を食べるにゅうのやり取りを通して、「見る・まねる・感じる・学ぶ」という遊びの中の学びを描いています。企画、演出構成(絵コンテ・Vコンテ)、キャラクターデザイン、立体造形、撮影、アニメーション制作まで、ウォルナッツ・クレイワークスタジオが一貫して担当。手作業によるクレイアート × ストップモーション技法で、“ものの名前と形”“模倣の楽しさ”と“食べものへの親しみ”をやさしく伝える作品です。

〈ストーリーと演出の特徴〉

子どもたちの好きなお散歩の途中でくだものに出会うという、発見と楽しさをベースにアニメーションを制作しています。ぷしゅが形を変え、にゅうがそれを見て笑ったり味わったりするやり取りの中に、観察・共感・模倣・表現という幼児の発達段階を映像に重ねました。この作品は、“見て・まねて・学ぶ”という幼児の自然な行動を通して、食育や知育の基礎につながる模倣学習をやさしく描いています。背景演出は“やわらかい緑 × フルーツカラー”で自然の温かさを表現。果物の明るい色が映えるよう、背景は晴れた日の散歩道をイメージしてジオラマセットを制作。自然光を思わせる柔らかな照明で、外をおさんぽするような開放感と安心感を演出しています。テンポ設計は“発見 → 変化 → 知識”のリズム構成。ぷしゅが果物を見つけて変身し、どのような場所でくだものが実になっているか、にゅうが果物を食べてこれは食べ物であることを知る3段構成を基本に、“驚き・変化・笑顔”が繰り返されるリズムで設計。この単純で心地よい繰り返しが、幼児に安心感と集中をもたらします。

〈造形・素材の特徴〉

ぷしゅ・にゅう・くだもの・木々などの背景に至るまで、
すべて粘土による立体造形で制作した粘土アニメーション作品です。
素材は樹脂粘土を中心に、果物のツヤ・粒感・柔らかさを質感まで再現しました。
ストップモーション撮影によって、ぷしゅの“のびる・まるまる・変わる”動きを丁寧に描写し、
クレイアニメーションならではのあたたかい触感と手作り感を映像全体に広げています。

〈制作範囲〉

・ストーリー構成
・演出構成(絵コンテ・Vコンテ)
・立体造形(キャラクター・小物)
・ジオラマ造形
・撮影/照明
・クレイアニメーション(ストップモーション)制作
・音響編集

〈制作情報〉

・キャラクターサイズ:H80mm
・ジオラマセットサイズ:W500 × H300mm(粘土を中心とした立体構成)
・映像尺:1分30秒 × 5本
・制作期間:約1ヶ月半(デザイン・立体造形・撮影・アニメーションを含む)
・制作年:2022年
・使用素材:樹脂粘土

本作は、「クレイアニメ × まねっこ × 食育」をテーマに、
ぷしゅとにゅうのコミュニケーションを通して、
“まねる”ことの楽しさと、食べものを好きになるきっかけを届ける、
クレイアートの温かさあふれるストップモーションアニメーションです。

Client
株式会社テレビ東京
Year
2022
Style
Animation

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