【クレイアニメーション/ストップモーション】
『シナぷしゅ』ぷしゅのまねっこさんぽ “台所と食べもの”
© TV TOKYO Corporation
クレイアニメ × ストップモーション × 幼児番組 × 食育アニメーション
テレビ東京系・乳幼児向け番組『シナぷしゅ』内のコーナー「ぷしゅのまねっこさんぽ」シリーズとして放送されたクレイアニメーション作品。テーマは“台所と食べもの”。 キャラクター“ぷしゅ”と“にゅう”が、粘土で作られた台所のジオラマセットをおさんぽしながら、テーブルの上で出会うケーキ・おしるこ・パンケーキ・プリン・たい焼きといった食べものに出会います。ぷしゅが「おいしそう!僕もまねっこするね」と話しかけると、体をふにゃりと変化させて、それぞれの食べものに“まねっこ”。 にゅうは食べ物の形を見て、嬉しそうに食べながら、「あまいね」「ふわふわだね」と反応し、見る・まねる・食べ物であることを知るという体験を通して“食べものへの興味”を育てます。企画、演出構成(絵コンテ・Vコンテ)、キャラクターデザイン、立体造形、撮影、アニメーション制作まで、 ウォルナッツ・クレイワークスタジオが一貫して担当。 クレイアート × ストップモーション技法による手作りの温かさで、 “食べものの名前と形”“食育のきっかけ”を楽しく伝える作品です。
〈ストーリーと演出の特徴〉
ぷしゅとにゅうが台所のテーブルを歩いていく中で、さまざまな食べものと出会い、 “見つける・まねる・知る”という一連の流れでストーリーが展開します。 たい焼きはパカっと割れて中のあんこが見えたり、おしるこではお餅が伸びたりと、 食べものそれぞれの特徴を粘土の動きで表現。 子どもたちが「食べること」「見ること」の両方から食への関心を深められるよう構成されています。背景演出は“あたたかい台所 × やわらかい照明” キッチンの背景は、家庭のぬくもりを感じられる構成に。照明はやさしいオレンジトーンで、食べものの美味しさと温かい日常感を引き立てています。テンポ設計は“出会い → まねっこ → 食べる”の三段リズム ぷしゅが食べものを見つけて変身し、にゅうが味わうという流れを、 一定のテンポで繰り返すことで、安心感と集中を生み出します。 このリズムが、子どもたちの模倣学習と食育への自然な導入を支えています。
〈造形・素材の特徴〉
ぷしゅ・にゅう・台所セット・食べものに至るまで、すべて粘土による立体造形で制作。素材は樹脂粘土を使用し、ケーキのクリーム感、おしるこのとろみ、パンケーキの焼き色など、食べもの特有の質感やツヤを細部まで再現しました。 ストップモーション撮影によって、“ぐにゃぐにゃ伸びる”といった、粘土ならではのやわらかい動きを丁寧に表現しています。
〈制作範囲〉
・ストーリー構成
・演出構成(絵コンテ・Vコンテ)
・立体造形(キャラクター・小物)
・ジオラマ造形
・撮影/照明
・クレイアニメーション(ストップモーション)制作
・音響編集
〈制作情報〉
・キャラクターサイズ:H80mm
・ジオラマセットサイズ:W500 × H300mm(粘土を中心とした台所構成)
・映像尺:1分30秒 × 5本
・制作期間:約1ヶ月半(デザイン・立体造形・撮影・アニメーションを含む)
・制作年:2022年
・使用素材:樹脂粘土
本作は、「クレイアニメ × まねっこ × 食育」をテーマに、 ぷしゅとにゅうのやり取りを通して、 “食べることの楽しさ”と“日常の温かさ”を描いた、 クレイアートのやさしさあふれるストップモーションアニメーションです。
- Client
- 株式会社テレビ東京
- Year
- 2022
- Style
- Animation
