【クレイアニメーション/ストップモーション】
『シナぷしゅ』ぷしゅのまねっこさんぽ “5月”
© TV TOKYO Corporation
クレイアニメ × ストップモーション × 幼児番組 × 季節の知育アニメーション
テレビ東京系・乳幼児向け番組『シナぷしゅ』内のコーナー「ぷしゅのまねっこさんぽ」シリーズとして放送されたクレイアニメーション作品。 テーマは“5月”。キャラクター“ぷしゅ”と“にゅう”が、初夏の風が吹くおさんぽ道を歩きながら、5月になると見られるもの――クローバー・折り紙のかぶと・柏餅・こいのぼり・ツバメ――に出会います。ぷしゅは「こんにちは!まねっこしちゃおう」と声をかけてまねっこし、にゅうは笑顔で「きれいだね」「おいしそう!」と反応。 季節の風景や文化、自然との出会いを通して、“見る・まねる・感じる”という体験型の学びを描いています。企画、演出構成(絵コンテ・Vコンテ)、キャラクターデザイン、立体造形、撮影、アニメーション制作まで、ウォルナッツ・クレイワークスタジオが一貫して担当。クレイアート × ストップモーション技法の手作りの温かさで、“季節を感じる知育”を楽しく表現しています。
〈ストーリーと演出の特徴〉
初夏の散歩道を歩くぷしゅとにゅうが、“5月の風景”と出会うことで物語が進行。
クローバーは群生して風に揺れ、折り紙のかぶとは手で折るように形を変え、柏餅ではあんこが見えて美味しそうな食べ物、こいのぼりは風にのって泳ぎ、ツバメが空を飛びます。それぞれの動きと形を粘土のやわらかい変化で表現し、子どもたちが自然と季節の文化や日常の風景を理解できるように設計されています。
背景演出は“初夏の緑 × 爽やかな青空”
散歩道のジオラマセットには、木々や草花を粘土で表現。5月の明るい空気感を、柔らかい光と風の流れを感じる構成で演出しています。テンポ設計は“出会い → まねっこ → 感じる”のリズム構成ぷしゅが対象を見つけてまねっこし、にゅうがそれを感じ取る流れを一定テンポで繰り返し、安心感と集中を生み出すリズムで展開。見て・聞いて・まねるという多感覚の学びを自然に促す構成です。
〈造形・素材の特徴〉
ぷしゅ・にゅう・クローバー・折り紙・柏餅・こいのぼり・ツバメ、背景の散歩道ジオラマまで全て手作業による粘土立体造形。素材には樹脂粘土を使用し、風に揺れる葉の薄さ、あんこの質感、こいのぼりの曲線などを細部まで再現しました。 ストップモーション撮影によって、粘土の“ゆれる・ひらめく・まるまる”動きを丁寧に描写し、クレイアートならではの自然で優しい世界観を構築しています。
〈制作範囲〉
・ストーリー構成
・演出構成(絵コンテ・Vコンテ)
・立体造形(キャラクター・小物)
・ジオラマ造形
・撮影/照明
・クレイアニメーション(ストップモーション)制作
・音響編集
〈制作情報〉
・キャラクターサイズ:H80mm
・ジオラマセットサイズ:W500 × H300mm(粘土による散歩道構成)
・映像尺:1分30秒 × 5本
・制作期間:約1ヶ月半(デザイン・立体造形・撮影・アニメーションを含む)
・制作年:2022年
・使用素材:樹脂粘土
本作は、「クレイアニメ × まねっこ × 季節」をテーマに、 ぷしゅとにゅうのやり取りを通して、 “季節を感じる心”と“身近な自然への興味”を育む、 クレイアートのやさしさあふれるストップモーションアニメーションです。
- Client
- 株式会社テレビ東京
- Year
- 2022
- Style
- Animation
