【クレイアート/粘土立体イラスト】<br>『くもんの夏休みドリル(1〜6年生)』表紙ビジュアル制作

【クレイアート/粘土立体イラスト】
『くもんの夏休みドリル(1〜6年生)』表紙ビジュアル制作

クレイアート × キャラクターデザイン × 教材ビジュアル × 教育出版

くもん出版の『くもんの夏休みドリル(1〜6年生)』表紙ビジュアルをクレイアートで制作しました。ウォルナッツ・クレイワークスタジオがキャラクターデザイン/ビジュアルデザイン(イメージラフ・レイアウト設計)/立体造形/照明/撮影/編集までを一貫して担当。キャラクターや背景セットはすべて樹脂粘土・軽量粘土を使用し、学習教材でありながら“ワクワクする夏”をテーマにしたビジュアルを構築しました。

〈テーマと構成〉

テーマは「夏を楽しめ!くもん海賊団の大冒険」。勉強のドリルという枠を超え、子どもたちが“学びを冒険のように楽しむ”ことをコンセプトにデザインされています。表紙は1〜3年生版と4〜6年生版の2パターン構成で、それぞれの年齢層に合わせた世界観とキャラクター造形を展開。全体として、夏休みの明るさ・躍動感・達成感をビジュアルの中で表現しました。

〈1〜3年生版:幼い海賊団の船出〉

低学年向けの表紙では、幼さが残る“くじらのリーダー”を中心に、粘土で造形された仲間たちが登場。カラフルな水しぶきの中、文房具やノートが海に浮かぶような構成で、“学びと遊びの両立”を象徴しています。キャラクターはすべてオリジナルデザインで、海の生き物をモチーフに親しみやすいフォルムに。一体一体にアクリルガッシュで模様や質感を施し、子どもたちが思わず手に取りたくなるような温かみのある仕上がりとなっています。

〈4〜6年生版:成長した海賊団の冒険〉

高学年版では、幼い海賊団が成長し、大海原から氷の海へと冒険の舞台を広げたビジュアル構成。くじらは大人に成長し、いかりのネックレスをつけた“自らが船になる”象徴的な存在として登場します。仲間たちは頼もしい冒険者として描かれ、背景には広大な海と氷山が広がるスケール感のある構図に。周囲にはミニチュア文房具が散りばめられ、学びの要素を楽しく織り交ぜたデザインとなっています。

〈造形・素材の特徴〉

キャラクターや背景オブジェクトはすべて手づくりの粘土造形。樹脂粘土と軽量粘土を組み合わせ、動きや表情の柔らかさと堅牢さを両立させています。彩色にはアクリルガッシュを使用し、夏の海らしい鮮やかなトーンを再現。照明は太陽のように明るく、元気な印象を与えるライティングで撮影し、子どもたちがページを開く瞬間の高揚感を演出しました。

〈制作範囲〉

・キャラクターデザイン
・ビジュアルデザイン(イメージラフ・レイアウト設計)
・立体造形
・照明/撮影/編集

〈制作情報〉

・キャラクター粘土サイズ:H30〜150mm
・ジオラマセットサイズ:H300 × W420 × D300mm
・制作期間:約15日(立体造形・撮影・編集含む)
・制作年:2020年
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土、アクリルガッシュ、紙、布

本作は、「クレイアート × 教材 × キャラクターデザイン × 夏」をテーマに、“学びの楽しさ”と“冒険のドキドキ感”を融合させた表紙ビジュアル作品です。ウォルナッツ・クレイワークスタジオ独自の造形力と世界観によって、子どもたちの学ぶ意欲を刺激し、教材の枠を超えたビジュアル・エンターテインメントとして構築されています。

Client
くもん出版
Year
2020
Style
Clay Art

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