【クレイアート/粘土立体イラスト】
ひまわりネットワーク カレンダー 3月号 “ひな祭り” ビジュアル制作
©Himawari Network
クレイアート × ミニチュアジオラマ × 立体イラスト × 季節ビジュアルデザイン
ひまわりネットワークさまのカレンダービジュアルとして制作されたクレイアート作品。本作は、同社の新聞広告シリーズをもとに構成された年間カレンダー用ビジュアルのひとつで、3月号“ひな祭り”をテーマにデザインしています。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが、ビジュアルデザイン(イメージラフ・レイアウト設計)から立体造形・照明・撮影・編集までを一貫して担当しました。
〈テーマと構成〉
3月の季節行事「ひな祭り」を題材に、春のやわらかな空気と祝祭感を表現。中央には“ひまわりくん”を男雛としてデザインし、鮮やかな衣装と満面の笑顔で季節の訪れを祝います。背景には、ぼんぼりの明かりや花飾り、衝立を配置し、桃の節句らしい華やかな空間を構成。 “春を待つ喜び”と“地域の温もり”を感じさせる、柔らかな色彩設計となっています。
〈造形・素材の特徴〉
キャラクター・小物・背景すべてを樹脂粘土でフルハンドメイド。 男雛・女雛の衣装は、粘土を何層にも折り重ねて着物の重なりを再現し、袖口や裾のラインまで丁寧に造形しています。髪飾り・扇・ぼんぼりなどの小道具もすべて粘土による精密造形で、伝統的な雛人形の美しさを現代的なキャラクターデザインで表現。ジオラマセットには軽量粘土を使用し、背景の桜や飾り棚なども立体的に構成。手作業ならではの温かさと精密さが融合した作品となっています。
〈撮影環境と演出〉
3月の“春の訪れ”を意識し、背景にピンクトーンの照明を当てて桜色のグラデーションを演出。柔らかいディフューズ光で全体を包み込み、人物の表情と衣装の質感をやさしく浮かび上がらせています。 立体感と奥行きのある構図によって、カレンダーのページを開いた瞬間に季節の香りを感じられるようなビジュアル設計としました。
〈制作範囲〉
・ビジュアルデザイン(イメージラフ/レイアウト設計)
・立体造形
・照明
・撮影
・編集
〈制作情報〉
・キャラクター粘土サイズ:H60〜100mm
・ジオラマセットサイズ:H210 × W297 × D210mm
・制作期間:約7日(立体造形・撮影・編集含む)
・制作年:2017年
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土
本作は、「クレイアート × 季節行事 × 地域ビジュアル」をテーマに、 “春を迎える喜び”と“手作りのぬくもり”を融合させたカレンダーアートです。伝統とキャラクターデザインを掛け合わせることで、家庭や地域のあたたかい季節の節目を表現した粘土アート作品となりました。
- Client
- ひまわりネットワーク株式会社
- Year
- 2017
- Style
- Clay Art
