【クレイアート/ミニチュアジオラマ】
『アグレッシブ烈子』サンリオEXPO展示用キャラクターアート制作
©︎SANRIO CO., LTD.
クレイアート × ミニチュアジオラマ × キャラクター造形 × イベント展示 × 空間デザイン
サンリオEXPO展示会にて、『アグレッシブ烈子』の世界観を立体的に再現したオフィスジオラマを制作しました。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが企画・設計デザイン・造形・展示演出・撮影までを一貫して担当。アニメの魅力をリアルな“空間体験”として来場者に届ける、キャラクター展示用のミニチュアジオラマアートです。
〈作品コンセプト〉
アニメ『アグレッシブ烈子』に登場するオフィスをドールハウス的スケールで再構築し、キャラクターたちの「働く日常」をリアルに表現。キャラクター展示としての魅力を最大限に引き出すため、単なる再現ではなく、“覗き込みたくなる空間”を目指して設計。机の上のメモや付箋、棚の本、コピー機のスイッチ、マッサージ機や文房具まで、あらゆる要素を手作業で再現しました。オフィスの雑然としたリアリティを演出することで、来場者がキャラクターと同じ時間を共有しているような没入感を創出しています。
〈設計デザインと造形〉
空間レイアウトから素材設計までスタジオ内で独自にプランニング。 キャラクターサイズに合わせてオフィスデスクやチェア、電卓、電話、時計、文具などをスチロールと樹脂粘土で設計・制作。メモ用紙は実際に文字を書き込み、パソコンモニターには手作業で付箋を貼るなど、実際の職場の空気を細部まで再現。コピー機や棚、本、時計などもアニメの美術設定をもとに立体化し、アニメ × ミニチュア × クレイアートが融合した展示表現となっています。
〈キャラクター造形〉
すべてのキャラクターは樹脂粘土によるフルハンドメイド。 アニメの2Dデザインを3面立体として再構築し、手づくりならではの“丸み・柔らかさ・存在感”を表現。粘土の質感を活かした造形によって、アニメでは見えなかった立体的なキャラクター性を引き出しました。
〈撮影環境と展示演出〉
展示では、机やキャラクターの影を自然に落とすことで、アニメ世界と現実の境界を溶かすような照明設計に合わせたレイアウトを実施しました。 撮影時はキャラクターの視点に合わせた低いアングルで構図を設計し、観る人が“机の向こう側”を覗くような没入構成に。 会場では、キャラクター展示として来場者が立ち止まるフォトスポット的な体験型ジオラマとして機能しました。
〈素材と技法〉
樹脂粘土・軽量粘土・発泡ボードを中心に構成。造形、塗装、小道具まですべて手作業で制作され、キャラクターIPを使用した展示用ミニチュアハウス(ドールハウス)としても高い完成度を誇ります。ウォルナッツ・クレイワークスタジオ独自の“粘土 × 空間デザイン”によるキャラクター展示アートの代表作です。
〈制作情報〉
・キャラクターサイズ:H100mm
・ジオラマセットサイズ:H300 × W420 × D300mm
・制作期間:約15日
・制作年:2017年
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土、発泡ボード
本作は、「クレイアート × ミニチュアジオラマ × キャラクター展示 × 空間デザイン」をテーマにした、サンリオEXPO展示用の特別制作作品です。設計から演出まで一貫して手掛け、アニメキャラクターの魅力を“リアルな世界に存在させる”展示アートとして構築。ウォルナッツ・クレイワークスタジオの造形力と演出力を象徴する代表的なキャラクター展示作品となっています。
- Client
- 株式会社サンリオ
- Year
- 2017
- Style
- Clay Art, Diorama
