【クレイアート/粘土立体イラスト】
月刊保育絵本『キンダーブック』“からだのしくみ”ビジュアル制作
クレイアート × 教材ビジュアル × 立体イラスト × 教育出版
月刊保育絵本『キンダーブック』の“からだのしくみ”ビジュアルを、平面立体のクレイアートで制作しました。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが、ビジュアルデザイン(イメージラフ・レイアウト設計)から立体造形・照明・撮影・編集までを一貫して担当。樹脂粘土を用いて、子どもにも親しみやすい色彩と形状で“人間の体のしくみ”を楽しく理解できる構成に仕上げました。
〈テーマと構成〉
本作は「人間の体の中をのぞいてみよう」をテーマにした理科的ビジュアルです。実際の子どもの身体と比較しながら、脳・食道・肺・心臓・肝臓・胃・膵臓・膀胱・小腸・大腸など、主要な器官をわかりやすく紹介。各パーツはすべてクレイアートで制作し、子どもの視点から“わかりやすい・怖くない・触れてみたくなる”デザインを追求しています。色分けによって器官の位置と役割が一目でわかるよう設計されており、見るだけで自然と身体構造が理解できるページ構成になっています。
〈造形・素材の特徴〉
人体器官のすべてを樹脂粘土で造形。実際の比率を意識しつつも、教育絵本としての“アイコン的デフォルメ”を施し、幼児でも直感的に理解できる造形バランスに仕上げています。彩色にはアクリルガッシュを使用し、器官ごとに明確な色分けを行うことで、学びと視覚的楽しさを両立。シンプルで精密な造形と色彩設計が、クレイアートならではの立体的な理解を促します。
〈撮影環境と演出〉
スタジオでは白を基調とした背景に、柔らかな拡散光を用いたライティングを実施。陰影を抑えることで、各器官の形状と色が明瞭に浮かび上がり、教材としての視認性を高めています。「立体の存在感」と「印刷時の再現性」を両立させるために、撮影時点でレイアウトとトリミングを細かく調整。教育出版物に最適化された“クリーンで温かみのあるビジュアル”として仕上げました。
〈制作範囲〉
・ビジュアルデザイン(イメージラフ/レイアウト設計)
・立体造形
・照明
・撮影
・編集
〈制作情報〉
・キャラクター粘土サイズ:H100mm
・制作期間:約3日(立体造形・撮影・編集含む)
・制作年:2017年
・使用素材:樹脂粘土、アクリルガッシュ
本作は、「クレイアート × 教材 × 理科 × 体のしくみ」をテーマに、 人間の体の構造をやさしく伝える教育ビジュアルです。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが持つ造形力とデザイン設計を活かし、 科学的内容を子どもたちの目線で楽しく学べる“立体知育アート”として構築しました。
- Client
- 株式会社フレーベル館
- Year
- 2017
- Style
- Clay Art
