【クレイアート/粘土立体イラスト】
『幼児ポピー あいうえおカード』教育教材用クレイアート
クレイアート × 立体イラスト × 教材デザイン × ひらがな学習ビジュアル
株式会社新学社さまの幼児向け教材『あいうえおカード』のクレイアートビジュアルを制作しました。ウォルナッツ・クレイワークスタジオがキャラクターデザイン、ビジュアルデザイン(イメージラフ・レイアウト設計)、立体造形、撮影、照明、編集、DTPまで一貫して担当。「楽しくわかりやすく、ひらがなの五十音を学ぶ」をテーマに、見て・触れて・遊んで覚える立体教材としてデザインしました。
〈テーマと構成〉
ひらがな一文字ごとに関連する動物・食べ物・日用品などを樹脂粘土で立体的に造形。「あ=あめ」「い=いちご」「う=うさぎ」「え=えんぴつ」「お=おにぎり」など、五十音すべてに親しみやすいモチーフを設定し、文字とものの関係性を直感的に学べるよう設計されています。「あいうえお」から「わをん」まで、各段ごとにテーマ性を持たせ、 「かきくけこ」=かに/きりん/くり/けんだま/こま、 「さしすせそ」=さる/しか/すいか/せみ/そうじき、 「たちつてと」=たいこ/ちくわ/つき/てんとうむし/とんぼ、 といったように語彙・視覚・造形の三要素で学びを支える構成となっています。カードの上では、ひらがな文字そのものもすべて粘土で立体制作。書き順を覚えやすくするために、実際の筆順どおりに粘土の重なりを設計し、手でなぞるように学べる教材デザインを実現しています。カラフルな配色と柔らかな形状は、幼児が“見ているだけで楽しい”と感じられるよう工夫されています。
〈造形・素材の特徴〉
すべてのモチーフを樹脂粘土で手づくりし、リアルよりも“アイコン的”で親しみやすい形状にデザイン。幼児が一目で認識できるよう、立体造形のバランスとシルエットを重視しました。また、カードにはミニチュアスイーツ・ミニチュアフルーツ・ミニチュアトイなども登場し、遊びと学びが融合したビジュアル構成になっています。樹脂粘土ならではのツヤ感・透明感を活かしながら、フルーツの断面や食べ物の質感を細筆とアクリルガッシュで彩色。照明撮影では、明るく均一なライティングを採用し、子どもが安心して見られる柔らかい印象に仕上げました。
〈撮影・デザイン〉
撮影では、白背景をベースにカラフルな粘土造形が引き立つよう配置。カードレイアウトはひらがな・イラスト・ことばの関係性が直感的に理解できる構成とし、保護者と子どもが一緒に遊びながら学べるよう工夫しました。印刷用の色校では、発色の鮮やかさと質感の柔らかさを両立するDTP処理を行い、教育教材としての機能性とデザイン性を兼ね備えています。
〈制作範囲〉
・キャラクターデザイン(イメージラフ・レイアウト設計)
・ビジュアルデザイン(イメージラフ・レイアウト設計)
・立体造形(キャラクター・小物)
・照明
・撮影
・DTP編集
〈制作情報〉
・クライアント:株式会社新学社
・書籍・教材名:『幼児ポピー あいうえおカード』
・キャラクター粘土サイズ:H30mm
・制作期間:約10日
・制作年:2020年
・使用素材:樹脂粘土、アクリルガッシュ、紙、スチロールベース
本作は、「クレイアート × 幼児教材 × ひらがな学習」をテーマに、ひらがなの形・音・言葉を“立体的に楽しく学べる”よう設計された教育クレイアート作品です。ウォルナッツ・クレイワークスタジオの立体造形力・色彩設計・教育デザインの融合により、幼児が自然に言葉と文字を好きになる、あたたかみのある粘土ビジュアル教材となっています。
- Client
- 株式会社新学社
- Year
- 2020
- Style
- Clay Art
