【クレイアート/粘土立体イラスト】<br>セブンイレブン 年賀状ビジュアル “酉年” 女性向け年賀アート制作

【クレイアート/粘土立体イラスト】
セブンイレブン 年賀状ビジュアル “酉年” 女性向け年賀アート制作

クレイアート × ミニチュアジオラマ × 年賀ビジュアル × 酉年 × 立体イラスト

2017年セブンイレブンの年賀状フォーマットビジュアルとして、“酉年”をテーマにした女性向けクレイアート作品を制作しました。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが、キャラクターデザイン、ビジュアルデザイン(イメージラフ・レイアウト設計)、立体造形、照明、撮影、編集までを一貫して担当。粘土による手作りの温もりと日本的情緒を融合させた、年賀ビジュアル用ミニチュアジオラマアートです。

〈ストーリー/テーマ〉

テーマは「日本家屋の縁側で迎える新春のひととき」。縁側に座る女性が冬空を見上げるシーンを通して、“新年を静かに迎える穏やかな時間”を描いています。日本建築の伝統的な素材感や光と影の繊細なコントラストを活かし、古き良き時代の日本らしさと、女性らしいやわらかな情感を表現しました。

〈造形・素材の特徴〉

縁側や畳、襖(ふすま)などの建築要素はスチロールボードをベースに造形。経年による色褪せを表現するためにクラック(ひび割れ)塗料を使用し、古民家のような深みのある風合いを再現しています。庭の砂は実際の砂を敷き詰めてリアルな質感を演出。畳はいぐさを一本ずつ敷き詰めたミニチュア畳で構成し、日本建築の精密さを追求しました。縁側に座る女性は樹脂粘土による立体造形。着物の柄はすべて細筆による手描きで彩色され、赤い地に流れるような模様をミリ単位で再現。髪飾りや下駄の鼻緒も粘土で作り込み、女性らしい華やかさと繊細さを両立しています。庭先に咲く梅の枝は粘土で作られた造花風クレイフラワーで、本物と見間違うほどの精密な仕上がりです。

〈撮影環境と演出〉

照明には冬のやわらかい日差しを模したライティングを採用し、縁側の木目や襖の陰影を自然に浮かび上がらせています。被写界深度を浅く設定し、女性が見上げる先の梅を柔らかくぼかすことで、“新春の空気感”と“静謐な余韻”を感じさせる演出を実現。粘土造形の立体感と陰影が、アナログならではの温かみを際立たせています。

〈設計デザインと制作範囲〉

・キャラクターデザイン
・ビジュアルデザイン(キャラクター・建築・小物)
・立体造形
・照明
・撮影
・編集

〈制作情報〉

・クライアント:セブンイレブン
・テーマ:酉年(2017年 年賀状フォーマット)
・キャラクターサイズ:約H80mm
・ジオラマセットサイズ:H300 × W400 × D300mm
・制作期間:約3週間
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土、スチロールボード、いぐさ、砂、アクリル塗料

本作は、「クレイアート × ミニチュアジオラマ × 日本家屋 × 年賀ビジュアル」をテーマに、女性らしい感性で描かれた“和の情緒”と“手仕事の美”を粘土で表現した撮影用立体造形作品です。手描きの着物柄、経年感を帯びた木材の質感、そして柔らかな光が重なり、年賀状という小さな紙面の中に“日本の温もりと新春の静けさ”を届ける、アナログ表現ならではの芸術的クレイアートビジュアルとなっています。

Client
㈱セブン・イレブン・ジャパン
Year
2017
Style
Clay Art

■ 同カテゴリの作品

■ 同クライアントの作品

■ タグ