【クレイアート/粘土立体イラスト】<br>小学ポピー「1・2年生」2018年3月号 教材表紙デザイン制作

【クレイアート/粘土立体イラスト】
小学ポピー「1・2年生」2018年3月号 教材表紙デザイン制作

©︎Shingakusha Co., Ltd.

クレイアート × 教材表紙 × ジェットコースター × ミニチュアジオラマ × 卒業・進級

小学ポピー『1・2年生』2018年3月号の表紙ビジュアルを、クレイアート(粘土立体イラスト)で制作しました。本作は2017年度の最終号として、企画・ビジュアルデザイン・立体造形・撮影・編集・DTPデザインまで、すべてウォルナッツ・クレイワークスタジオが一貫して担当。これまでの表紙に登場してきたキャラクターたちが再び集い、ジェットコースターに乗って“次の学年へ進む”様子を立体的に表現しています。クレイアートとミニチュアジオラマによるダイナミックな構成で、「卒業」と「進級」の喜びを明るく描いた教育ビジュアルです。

〈テーマと構成〉

3月号は“みんなで次の学年へ出発!”をテーマに、ジェットコースターが青空へと駆け上がる構図で制作しました。車両にはこれまでの表紙で登場したキャラクターたちが勢ぞろいし、1年間の学びと成長を象徴しています。空へと向かうレールの先には希望を、足もとのミニチュアジオラマには学校や緑の丘を配置し、“出発と再会”の物語を感じさせるデザインです。さらに、誌面には「ひまわりコインが隠されているよ。探してみよう!」という探し絵の要素も盛り込み、子どもたちが表紙を見ながら楽しめる仕掛けになっています。

〈造形・演出のこだわり〉

ジェットコースター本体はスチロールパネルをベースに構築し、滑らかなカーブと立体感を重視した造形設計。座席には、樹脂粘土で制作した過去のキャラクターたちを一体ずつ配置し、乗車のポーズや表情も個別に造形しています。地上部分のジオラマには、学校・樹木・丘などを軽量粘土と発泡素材で再現し、爽やかな緑と青空が広がるスケール感のある構図を実現。撮影では、風を感じるような斜光ライティングを用いて動勢を強調し、ジェットコースターが空へ飛び出す瞬間の高揚感を演出しています。

〈撮影環境と演出〉

メインライトには太陽光を意識した高演色LED照明を使用。レールの角度に合わせて斜め上から光を当てることで、影のコントラストを際立たせています。背景はグラデーションペイントによる晴天の空を再現し、上昇感と爽快感を両立。“年度の締めくくりにふさわしい希望のビジュアル”として構成しました。

〈制作範囲〉

・企画構成・ビジュアルデザイン
・粘土による立体造形(キャラクター・ジェットコースター・背景ジオラマ)
・照明・撮影・画像編集
・DTPデザインまで一貫制作

〈制作情報〉

・クライアント:新学社(小学ポピー)
・対象:小学1・2年生 教材表紙ビジュアル
・ジオラマセットサイズ:B5表紙サイズ(H364 × W257mm)
・制作期間:約7日
・制作年:2018年
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土、スチロールパネル、発泡素材、アクリルガッシュ

本作は、「クレイアート × 教材表紙 × ジェットコースター × ミニチュアジオラマ」をテーマに、これまでの登場キャラクターが一堂に集う“年度のフィナーレ”として制作された作品です。ウォルナッツ・クレイワークスタジオならではの立体構成力と躍動感あるデザインで、新しい学年へと進む子どもたちの希望と成長を祝う、クレイアート表紙ビジュアルとなりました。

Client
株式会社新学社
Year
2018
Style
Clay Art

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