【クレイアート/粘土立体イラスト】<br>小学ポピー「1・2年生」2020年3月号 教材表紙デザイン制作

【クレイアート/粘土立体イラスト】
小学ポピー「1・2年生」2020年3月号 教材表紙デザイン制作

©︎Shingakusha Co., Ltd.

クレイアート × ミニチュアジオラマ × 表彰式 × 教材表紙

小学ポピー『1・2年生』2020年3月号の表紙ビジュアルを、クレイアート(粘土立体イラスト)で制作しました。2019年度シリーズ「2020東京オリンピックに向けて、スポーツを知ろう!」シリーズの最終号として、これまで登場したキャラクターたちが一堂に会する“表彰式”のシーンを構成。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが立体造形・照明・撮影・編集・DTPデザインまでを一貫して担当し、1年間のスポーツの成果と喜びを、ミニチュアジオラマの世界で鮮やかに描き出しています。

〈テーマと構成〉

舞台は、屋外グラウンドに設けられた表彰台のミニチュアジオラマ。じゅん、あみ、テンテン、はるのすけ、ピノ博士たちが、1年間のスポーツ大会を終え、晴れやかな笑顔で表彰台に立っています。中央の1位台に立つじゅんとあみは、「大変よくできました」と刻まれたトロフィーを掲げ、首には金色のメダル。これまでの競技を振り返るように、キャラクター全員が集結した“総集編”として構成されています。

〈造形と素材表現〉

・表彰台はスチロールパネルを組み合わせて立体的に設計し、階段部分の段差や陰影を丁寧に造形。
・グラウンドの地面は芝テクスチャと土パウダーを手作業で撒き、自然な立体感と温かみを演出。
・トロフィーやメダルはすべて樹脂粘土で手づくりし、メダルの直径はわずか5mm。アクリルガッシュの金塗装とニス仕上げで金属質を再現。
・旗やフラッグ装飾も樹脂粘土と軽量紙素材で制作し、祝祭ムードを演出。
細部に至るまで職人的な手作業で仕上げられ、ウォルナッツ・クレイワークスタジオの高精度な造形技術が光るクレイアート作品です。

〈照明と演出〉

照明は屋外の晴れた日の光をイメージし、白色LEDをやや斜め上から照射。メダルやトロフィーの輝きにハイライトを当てることで、受賞の喜びと達成感を際立たせています。背景には柔らかな光を回し、春を感じる明るい空気感を表現。

〈探し絵の仕掛け〉

今月の探し絵テーマは「はなまるコインを探そう!」。表彰会場のあちこちに、小さなはなまるコインが隠れています。芝の間や旗の陰、トロフィーの台座の裏など、細部に潜むコインを探すことで、子どもたちは“見る力”と“発見する楽しさ”を体験できる構成となっています。

〈制作範囲〉

・ビジュアルデザイン/構成設計
・表彰台ジオラマセット造形
・キャラクター・トロフィー・装飾造形
・照明・撮影・編集・DTPデザイン

〈制作情報〉

・クライアント:新学社(小学ポピー)
・対象:小学1・2年生 教材表紙ビジュアル
・ジオラマセットサイズ:B5表紙サイズ(H364 × W257mm)
・制作期間:約10日
・制作年:2020年
・使用素材:樹脂粘土、スチロールボード、軽量粘土、木材、土パウダー、アクリルガッシュ、LED照明

本作は、「クレイアート × ミニチュアジオラマ × 表彰式 × 教材表紙」をテーマに、1年間のスポーツを締めくくる“達成と喜び”の瞬間を、手づくりの温もりで描いたクレイアート作品です。ウォルナッツ・クレイワークスタジオの精密な造形と光演出が、学びと感動を届けるシリーズのラストを飾ります。

Client
株式会社新学社
Year
2020
Style
Clay Art

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