【クレイアート/粘土立体イラスト】<br>小学ポピー「1・2年生」2017年6月号 教材表紙デザイン制作

【クレイアート/粘土立体イラスト】
小学ポピー「1・2年生」2017年6月号 教材表紙デザイン制作

©︎Shingakusha Co., Ltd.

クレイアート × 教材表紙 × 粘土細工 × 立体イラスト

小学ポピー『1・2年生』2017年6月号の表紙ビジュアルを、クレイアート(粘土立体イラスト)で制作しました。梅雨の季節でも子どもたちが楽しく勉強に向かえるように、虹と傘をモチーフにした明るいデザイン構成です。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが、企画、ビジュアルデザイン・立体造形・照明・撮影・編集・DTPデザインまでを一貫して担当。教材表紙としての視認性と世界観を両立させた、教育ビジュアル用のクレイアート作品です。

〈テーマと構成〉

テーマは「梅雨と虹」。6月らしい雨空の中でも楽しく前向きな気持ちになれるよう、キャラクターたちがカラフルな傘を持って空を飛ぶシーンを立体的に再現しました。地上には10mmほどの小さな家々が並ぶミニチュアジオラマを構成し、その上に軽量粘土で制作した雲と大きな虹を配置。“雨上がりの空にかかる希望の橋”をイメージした構成で、子どもたちの新しい挑戦を応援するメッセージを込めています。

〈造形・演出のこだわり〉

傘は樹脂粘土で制作し、骨組みに針金、持ち手に爪楊枝を使用することで繊細な造形を実現。雲や虹、太陽などは軽量粘土で柔らかい質感を表現し、全体にふんわりとした浮遊感を演出しました。撮影では、キャラクターや雲を実際に吊り下げ、空中での浮遊感をリアルに再現。下部の街並みにはスチロール素材に芝パウダーを敷き詰め、空と地上をつなぐ立体構成にしています。誌面レイアウトは明るいトーンで統一し、教材表紙としての“楽しさ”と“読みやすさ”を両立させました。

〈撮影環境と演出〉

ふんわりとした自然光風ストロボ照明を採用し、虹や雲の立体感を柔らかく強調。被写界深度を深めることで、キャラクターや家々、雲、虹まで全ての要素がはっきりと見えるように設計。誌面上での印象を考慮し、青空と虹のコントラストを最適化することで、視認性と爽やかさを兼ね備えた教育ビジュアルに仕上げました。

〈制作範囲〉

・企画構成・ビジュアルデザイン
・粘土による立体造形(キャラクター/小道具/背景)
・照明・撮影・画像編集
・DTPデザインまで一貫制作

〈制作情報〉

・クライアント:新学社(小学ポピー)
・対象:小学1・2年生 教材表紙ビジュアル
・キャラクターサイズ:約H40~80mm
・ジオラマセットサイズ:H364 × W257mm(B5表紙サイズに合わせた構成)
・制作期間:約5日
・制作年:2017年
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土、スチロール、芝パウダー、アクリルガッシュ

本作は、「クレイアート × 教材表紙 × 梅雨と虹」をテーマに、“雨の日でも楽しく前を向ける気持ち”を粘土造形で描いた立体イラスト作品です。ウォルナッツ・クレイワークスタジオならではの柔らかな色彩と浮遊感ある構成で、子どもたちの心に希望とワクワクを届けるクレイアートデザインです。

Client
株式会社新学社
Year
2017
Style
Clay Art

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