【クレイアート/粘土立体イラスト】
小学ポピー「1・2年生」2017年10月号 教材表紙デザイン制作
©︎Shingakusha Co., Ltd.
クレイアート × 教材表紙 × スポーツの秋 × ミニチュアジオラマ × 探し絵アート
小学ポピー『1・2年生』2017年10月号の表紙ビジュアルを、クレイアート(粘土立体イラスト)で制作しました。テーマは「スポーツの秋!みんなで運動しよう!」。秋らしい高い空と元気いっぱいの運動場を舞台に、子どもから大人まで楽しそうにスポーツをする様子を、ミニチュアジオラマ形式の探し絵アートで表現しています。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが、企画、ビジュアルデザイン、立体造形、照明・撮影、編集、DTPデザインまでを一貫して担当。季節感・遊び・教育要素を兼ね備えた、教材表紙用クレイアート作品です。
〈テーマと構成〉
10月号は“スポーツの秋”をテーマに、学校の運動場全体をミニチュアで再現。野球場、サッカーコート、ドッジボール、テニス、バスケットボール、バレーボール、ランニングコースなど、複数の競技エリアを1枚の誌面に凝縮しました。誌面を眺めながら「どんなスポーツをしているのかな?」と探す“探し絵アート”になっており、見ている子どもたちがこのスポーツは何?面白そうと感じていただけるクレイアートです。キャラクター“じゅん”“あみ”“てんてん”“はるのすけ”たちも運動場でスポーツを楽しんでいます。子どもたちが夢中になって見つけたくなる、学びと遊びが融合した構成です。
〈造形・演出のこだわり〉
登場する人物はすべて約15mmサイズのミニチュア粘土人形で制作。サッカーのゴール、テニスやバレーのネット、ボール、ラケット、コートのラインまですべて手作り。特に5mm以下のボールには粘土で縫い目や刺繍まで再現し、リアリティと可愛らしさを両立しました。地面は芝テクスチャ、砂パウダー、スポンジ素材を使い分けて競技エリアの質感を表現。網や柵はクラフトメッシュと粘土、爪楊枝などを組み合わせた複合クラフト造形になっています。誌面全体に“ひまわりコイン”が隠されており、読者が探して楽しめる探し絵仕掛けも加えました。
〈撮影環境と演出〉
秋の午後のような暖かい太陽光を再現するため、ストロボにディフューズをかけて柔らかくライティング。全体をやや高めのアングルから俯瞰で撮影し、運動場全体の広がりを強調しています。各スポーツエリアに自然な陰影を落とすことで、活気と立体感のある“秋晴れの運動場”を演出しました。
〈制作範囲〉
・企画構成・ビジュアルデザイン
・粘土による立体造形(キャラクター/小道具/背景)
・照明・撮影・画像編集
・DTPデザインまで一貫制作
〈制作情報〉
・クライアント:新学社(小学ポピー)
・対象:小学1・2年生 教材表紙ビジュアル
・キャラクターサイズ:約H15mm
・ジオラマセットサイズ:H364 × W257mm(B5表紙サイズに合わせた構成)
・制作期間:約5日
・制作年:2017年
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土、スポンジ、木材、メッシュネット、ジオラマ用テクスチャ、アクリルガッシュ
本作は、「クレイアート × 教材表紙 × スポーツ × 探し絵」をテーマに、子どもたちの好奇心・運動意欲・観察力を育てる立体イラスト作品です。ウォルナッツ・クレイワークスタジオならではの緻密なミニチュア表現と造形技術が、季節感あふれる“スポーツの秋”を立体的に描き出した、遊びと学びをつなぐ教育ビジュアルです。
- Client
- 株式会社新学社
- Year
- 2017
- Style
- Clay Art
