【クレイアート/粘土立体イラスト】
小学ポピー「1・2年生」2017年11月号 教材表紙デザイン制作
©︎Shingakusha Co., Ltd.
クレイアート × 教材表紙 × 食欲の秋 × フェイクフルーツ × 探し絵アート
小学ポピー『1・2年生』2017年11月号の表紙ビジュアルを、クレイアート(粘土立体イラスト)で制作しました。テーマは「食欲の秋!秋の味覚を収穫しよう!」。秋の実りをモチーフにしたミニチュアジオラマの中で、“じゅん”“あみ”“てんてん”“はるのすけ”たちが楽しそうに果物や木の実を収穫しています。誌面の中には「きつねの兄弟」が隠れており、「何匹いるかな?」と親子で一緒に探して楽しめる“探し絵アート”になっています。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが、企画、ビジュアルデザイン、立体造形、照明・撮影、編集までを一貫して担当。秋の色彩と温かい光の中で、学びと遊びを両立させた教材表紙用クレイアート作品です。
〈テーマと構成〉
11月号は“食欲の秋”をテーマに、秋の味覚をふんだんに取り入れたクレイアート作品。 登場する果物や木の実は、なし、さつまいも、ぶどう、かぼちゃ、どんぐり、あけび、柿、栗、りんご、洋梨など。子どもたちが収穫するシーンを通して、季節の自然や食べ物への関心を高める構成になっています。 「この果物はなに?」「どんな味かな?」と親子で会話が生まれるようにデザインされ、探し絵の中に“きつねの兄弟”が隠れるユーモアもプラス。見る・探す・話すことで、観察力や語彙力を育てる教育的ビジュアルです。
〈造形・演出のこだわり〉
フルーツや木の実はすべて樹脂粘土による立体造形。 梨やりんごはグラデーション塗装で果皮の透明感を再現し、ぶどうやあけびは半透明粘土を使って果肉の質感を表現しています。どんぐりや栗には艶出しニスを施し、かぼちゃやさつまいもには表面の土感や筋をリアルに造形。 “本物と見間違うほどのフェイクフルーツ”としての完成度を追求しました。キャラクターたちは小さなスケールながら豊かな表情と動きを持たせ、秋の収穫の楽しさが伝わる構図にしています。
〈撮影環境と演出〉
照明は秋のやわらかな陽射しをイメージし、暖色系ライトを天井から柔らかくディフューズ。 オレンジトーンを基調に、果実の艶や陰影を際立たせ、立体感と季節感を強調しました。カメラアングルはやや斜め上から俯瞰し、作品全体に“秋のぬくもり”と“実りの豊かさ”を感じさせるトーンでまとめています。
〈制作範囲〉
・企画構成・ビジュアルデザイン
・粘土による立体造形(キャラクター/果物・木の実/背景)
・照明・撮影・画像編集
・DTPデザインまで一貫制作
〈制作情報〉
・クライアント:新学社(小学ポピー)
・対象:小学1・2年生 教材表紙ビジュアル
・キャラクターサイズ:約H80mm
・ジオラマセットサイズ:H364 × W257mm(B5表紙サイズ)
・制作期間:約6日
・制作年:2017年
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土、アクリルガッシュ、ニス、発泡素材
本作は、「クレイアート × 教材表紙 × 食欲の秋 × 探し絵」をテーマに、 秋の味覚と季節の自然を通して“観察・会話・発見”を楽しめる教育ビジュアルです。 ウォルナッツ・クレイワークスタジオならではの緻密な造形技術が、 親子で見て楽しめる“実りの秋”を立体的に描き出しました。
- Client
- 株式会社新学社
- Year
- 2017
- Style
- Clay Art
