【クレイアート/粘土立体イラスト】<br>小学ポピー「1・2年生」2018年1月号 教材表紙デザイン制作

【クレイアート/粘土立体イラスト】
小学ポピー「1・2年生」2018年1月号 教材表紙デザイン制作

©︎Shingakusha Co., Ltd.

クレイアート × 教材表紙 × お正月 × ミニチュアフード × 日本文化

小学ポピー『1・2年生』2018年1月号の表紙ビジュアルを、クレイアート(粘土立体イラスト)で制作しました。テーマは「お正月のおせちをみんなで食べよう!」。日本の伝統的なおせち料理をモチーフに、子どもたちが“お正月の食文化”に親しめるようデザインされた立体イラストです。ウォルナッツ・クレイワークスタジオが、企画、ビジュアルデザイン、立体造形、照明・撮影、編集までを一貫して担当。粘土造形による精巧なミニチュアフード表現で、文化と学びを融合させた教材表紙用クレイアート作品です。

〈テーマと構成〉

1月号は“日本のお正月”をテーマに、じゅんとあみが着物姿で登場。
中央には豪華なおせち料理を配置し、背景には門松・羽子板・こまなど、正月らしい縁起物を散りばめた構成です。おせち料理を通して「日本の行事と食文化」を感じられるデザインに仕上げました。誌面を見ながら、「この料理はなに?」「どういう意味があるの?」と親子で話しながら学べる内容になっています。

〈造形・演出のこだわり〉

おせち料理はすべて樹脂粘土で一品ずつ手作業で制作。えび、里芋、蓮根、田作り、黒豆、なます、伊達巻き、かまぼこ、数の子、昆布巻き、栗きんとんなど、全11品を本物そっくりのミニチュアフードとして再現しています。羽子板は木製ベースに筆で柄を描き、コマには実際のように紐を巻いて仕上げました。門松は松葉を1本ずつ差し込み、竹や縄も粘土と自然素材を組み合わせた微細な造形です。おせちを包む布には絞り生地を使用し、模様を筆で描き込むことで“手作りの温もり”を表現しています。

〈撮影環境と演出〉

照明はお正月の華やかさを演出するため、暖色系のピンクライトをトップから柔らかく照射。おせちの艶や金色の反射を生かしながら、画面全体を温かく包み込む光に仕上げました。背景には淡い紅のトーンを使用し、表紙を見た瞬間に“お正月の喜び”を感じられるビジュアル構成です。

〈制作範囲〉

・企画構成・ビジュアルデザイン
・粘土による立体造形
(キャラクター/ミニチュアフード/小道具/背景)
・照明・撮影・画像編集
・DTPデザインまで一貫制作

〈制作情報〉

・クライアント:新学社(小学ポピー)
・対象:小学1・2年生
教材表紙ビジュアル
・キャラクターサイズ:約H80mm
・ジオラマセットサイズ:H364 × W257mm(B5表紙サイズ)
・制作期間:約6日
制作年:2018年
・使用素材:樹脂粘土、軽量粘土、木材、絞り布、アクリルガッシュ

本作は、「クレイアート × 教材表紙 × お正月 × ミニチュアフード」をテーマに、日本の伝統的なおせち料理を通して“食文化への興味と季節感”を育む教育ビジュアルです。ウォルナッツ・クレイワークスタジオならではの精密な造形技術と光の演出で、新しい年のはじまりを華やかに彩るクレイアート作品となりました。

Client
株式会社新学社
Year
2018
Style
Clay Art

■ 同カテゴリの作品

■ 同クライアントの作品

■ タグ