【クレイアート/粘土立体イラスト】
『ポピっこ あおどり 〜もじ・かず・ことば〜 ドリるん』教材誌面用絵本
クレイアート × 粘土立体イラスト × 幼児教材 × 入学準備 × 平面立体ミニチュア
株式会社新学社さま発行の入学準備教材『ポピっこ あおどり 〜もじ・かず・ことば〜 ドリるん』誌面用に制作した、数の概念を学ぶページのためのクレイアート作品です。小学校のグラウンドを舞台に、くま・ねこ・うさぎ・さる・リスたちが遊ぶ様子を“平面立体”で表現。ウォルナッツ・クレイワークスタジオがデザイン構成から立体造形、仕上げまで一貫制作を担当しました。誌面上で子どもたちが“数を数えやすい”“理解しやすい”ことを最優先に、立体と平面の特性を融合した教材イラストとして仕上げています。
〈テーマと構成〉
テーマは「遊びながら数にふれる」。 小学校のグラウンドを俯瞰構図でレイアウトし、動物たちの数・花の数・遊具の数などを“探しながら数える”ことができる構成を採用しました。誌面教材としての視認性を高めるため、立体造形ではなく“平面立体”を採用。動物・木・学校・ジャングルジム・サッカーゴール・花壇・ボール・蝶々まで、すべて樹脂粘土で制作した平面パーツによって構成しています。平面でありながら奥行きが出るようサイズにメリハリをつけ、グラウンド全体に遠近感と広がりを持たせています。
〈造形・素材の特徴〉
本作の特徴は“平面でありながら立体感を持たせる造形設計”にあります。 キャラクターや背景パーツはすべて樹脂粘土で制作し、身体や耳・しっぽ・手足・服など各パーツをレイヤー構造で重ねて接着。平面表現でありながら陰影と奥行きが生まれるよう、厚みと重ね方を細かく調整しています。登場する動物キャラクター(くま・ねこ・うさぎ・さる・リス)はすべて約30mmサイズ。小サイズながら、表情・ポーズ・服装を1体ずつ変えたバリエーションで制作。ジャングルジムやサッカーゴールは騙し絵的な構造を使い、平面造形のまま“立体的に見える”遠近表現を実現しています。背景の学校や木々は大小のサイズ差をつけ、全体の奥行きを演出しています。
〈誌面デザイン〉
教材ページとしての“視認性と理解しやすさ”を最優先に、色彩は明るい学校カラーを中心に構成。動物たちの動きや視線が、誌面上で“数える対象”へ自然に誘導されるようバランス調整しています。影の付け方やレイヤーの重ねによって、平面でありながら動きや躍動感が見えるようデザイン。子どもがワークを解きながら“遊んでいる感じが伝わる”よう、動きのあるポーズと配置にこだわりました。
〈制作範囲〉
・デザイン構成
・キャラクター造形(平面立体)
・背景パーツ造形(学校・木・花壇・遊具)
・
レイアウト調整/色彩設計/仕上げ
〈制作情報〉
・ジオラマ(平面立体)サイズ:W420 × H200mm
・使用素材:樹脂粘土
・制作期間:約5日
・制作年:2020年
本作は、「クレイアート × 教材 × 平面立体」を掛け合わせ、子どもが“数に親しむ”ための学習ページとして制作した作品です。遊具や動物たちが元気に遊ぶ世界を平面立体で表現することで、視認性・分かりやすさ・楽しさを両立。ウォルナッツ・クレイワークスタジオならではの造形精度と教材デザインの経験が凝縮された、入学準備教材ならではの一枚に仕上がりました。
- Client
- 株式会社新学社
- Year
- 2020
- Style
- Clay Art
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